一人会議議事録

日々是遺書

沈黙

漫画もビニールにくるまったまま、けっこう放置してるし、映画も感想の記録のこさないまま放置してるし、キーボードカタカタ打つのがいやんになっとるのかもね。。それか文章がなかなか出てこないか。。

 

ま、気を取り直して、沈黙、1週間前くらいに見てきました。中学生?とかだっけ歴史習うの、その中にあった踏み絵ってなんだかシュールだなーなんて印象があったんだけど、徳川という200年くらい続かせたシステムを完成させるためには、キリスト教は邪魔だったんだろうね。映画見ててキリスト教的な視点でも見れるんだろうけど、日本側の仏教でいいじゃん、みたいな視点もわかる。キリストからの言葉なんてそれ厳格と幻聴じゃね?なんて邪智してしまう。ユダ的なトリックスター的なキチジロウもなかなかいい味でてた、映画でみるのピンポン以来かな?塚本晋也監督もいい味だしてたけど、最近けっこういろんな作品にでてるなー、自分の映画つくるために稼いでんのかな?それにしてもリーアム・ニーソン仏教徒が似合うなー、。ジェダイやってたからかなー。アダム・ドライバーも半分ジェダイみたいなもんか?

目の前の人を救うか、自分の大事な信仰を捨てるか、なんて選択、無宗教な自分みたいな人間にとっちゃ、簡単なことだけど、宗教どっぷりな人にとっては、究極の選択なんだろうね。

でも真なる意味でのキリスト教徒はあの時代の日本にいたってことだよね。

ちゃんと実在のモデルがいた話なんですな。鎖国はなかったみたいなことにもなってるし、歴史っていろいろひっくり返ってておもしろい。

ジュゼッペ・キアラ - Wikipedia

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沈黙 (新潮文庫)

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