3月のライオン 12
表紙を開いて1ページ目の綴込みの大きい絵、ひなたが真ん中でまわりアサガオで、っていう絵なんだけど、どっかでこれみたなー、なんて脳内探索してたら、あー、若冲展でみた動植綵絵に似てるななんておもって画集をパラパラとめくったら、「向日葵雄鶏図」、これだーなんてなんとなく嬉しくなっちゃいました。動植綵絵のなかでも、結構この絵が好きでポストカードも買っちゃったりしてホクホクしてたもんだから。ひなたが丁度、向日葵みたいな構図にみえなくもないんだよね。
1年ぶりの新刊、いままでの重い展開から抜けて、割と幸せそうなふわふわした雰囲気にあって、わりとほっこりさせられました。こっから、また次で重そうなのがきたら反動が厳しいなーなんて思っちゃうけども。また1年くらい待ちますか。ラストのシーンから、あかりのお相手は林田先生か島田さんかって感じで絞られてきたのかな?実写版だと佐々木蔵之助か高橋一生か?どっちなんでしょう。今巻でも雷堂さん大活躍してて、いいキャラしてんなーって感じでした。実写版では登場するのか?誰がやるんだろう?二階堂の実写だれがやるのかの発表も楽しみ。
ま、いろいろと楽しく読まさせてもらいました。アニメも楽しみだー。もちろん映画も。