若冲展
メインで見たかった、「若冲展」に朝から並ぶ、
これを見るためにわざわざ東京くんだりまできたのだから、
多少の待ち時間は許容範囲よー、と意気込んで。
朝7:00くらいから並んでたのに、既に長い行列。。1000人単位くらいの。。
ほんと、舐めてたワ若冲展。。しょうが無いので、そのまま、
行列に並んで座り込んで、待ち時間のお供の小説とか読んで、
時間を潰す。8:30くらいになって行列が動き出して、9:00くらいには
すごかったけど。。音声ガイドは中谷美紀さんだったけど、
絵がとにかく早く見たかったのでスルー。最初のフロアへ。
最初のフロアで一番良かったのは「旭日鳳凰図」、これが若冲の絵
かー、と流れる1列目の人の波ごしにじっくり凝視する。
画集とかと違って、本物を見ると立体感が迫ってくるような感じでした。
どこまで覗き込んでも細密な線で描かれてて、視力が良くて
良かったと実感。
そのとなりにあった、83年ぶりにみつかったという「孔雀鳳凰図」もよかった。
全体的に人の数がすごいけど、ここのコーナーだけ、さらに多かった。
ーーーあとで追記しよう。ーーー
版画の鸚鵡図とかも良かった。「果蔬涅槃図」も印象的でした。
ココはさらなる、人混み。。
全ての絵を見てやるぞ、とイキこんだのだが、ぜんぜん、絵の前までは
辿りつけず。絵までの距離、4、5列をかき分け、
1枚1枚やっとこさ確認できるといった塩梅。
でも、動植綵絵、どの絵も素晴らしいので、全て目に焼き付けてきました。
群鶏図とか人だかりがすごかったな。。
動植綵絵をなごりおしみつつ、次のフロアへ。
そして、有るとは見れるとは思わなかった、「鳥獣花木図屏風」
百犬図も見たかった。。
おみやげ、
記念に図録も欲しかったけど、中身みたら、
既に持ってる作品集と大差ないかなと思ってスルー。
すでに2冊の図録がリュックに入ってて、重いってのもあって。。
代わりにグッズコーナーの物欲が湧いたものをチョイスして
購入。象の絵の入ったお神酒も欲しかったんだけど、帰りの飛行機で
面倒くさいことになるかなと思ってパス。
飛行機に乗って北に帰る。さっきまで、本物の若冲の絵を
見てたんだよなー、なんて不思議な実感の余韻のなか、
ショットグラスにウィスキ入れて、飲む、一息。