一人会議議事録

日々是遺書

若冲展

jakuchu2016.jp

 メインで見たかった、「若冲展」に朝から並ぶ、

これを見るためにわざわざ東京くんだりまできたのだから、

多少の待ち時間は許容範囲よー、と意気込んで。

 

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朝7:00くらいから並んでたのに、既に長い行列。。1000人単位くらいの。。

ほんと、舐めてたワ若冲展。。しょうが無いので、そのまま、

行列に並んで座り込んで、待ち時間のお供の小説とか読んで、

時間を潰す。8:30くらいになって行列が動き出して、9:00くらいには

東京都美術館の中に入れて、若冲展スタート!入っても人の波が

すごかったけど。。音声ガイドは中谷美紀さんだったけど、

絵がとにかく早く見たかったのでスルー。最初のフロアへ。

 

最初のフロアで一番良かったのは「旭日鳳凰図」、これが若冲の絵

かー、と流れる1列目の人の波ごしにじっくり凝視する。

画集とかと違って、本物を見ると立体感が迫ってくるような感じでした。

どこまで覗き込んでも細密な線で描かれてて、視力が良くて

良かったと実感。

 

そのとなりにあった、83年ぶりにみつかったという「孔雀鳳凰図」もよかった。

www.okada-museum.com

全体的に人の数がすごいけど、ここのコーナーだけ、さらに多かった。

 

 

ーーーあとで追記しよう。ーーー

 

版画の鸚鵡図とかも良かった。「果蔬涅槃図」も印象的でした。

 

 

続いて、釈迦三尊像動植綵絵にぐるりと囲まれた空間。

ココはさらなる、人混み。。

全ての絵を見てやるぞ、とイキこんだのだが、ぜんぜん、絵の前までは

辿りつけず。絵までの距離、4、5列をかき分け、

1枚1枚やっとこさ確認できるといった塩梅。

でも、動植綵絵、どの絵も素晴らしいので、全て目に焼き付けてきました。

群鶏図とか人だかりがすごかったな。。

 

動植綵絵をなごりおしみつつ、次のフロアへ。

そして、有るとは見れるとは思わなかった、「鳥獣花木図屏風」

 

 

百犬図も見たかった。。

 

おみやげ、

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記念に図録も欲しかったけど、中身みたら、

既に持ってる作品集と大差ないかなと思ってスルー。

すでに2冊の図録がリュックに入ってて、重いってのもあって。。

代わりにグッズコーナーの物欲が湧いたものをチョイスして

購入。象の絵の入ったお神酒も欲しかったんだけど、帰りの飛行機で

面倒くさいことになるかなと思ってパス。

飛行機に乗って北に帰る。さっきまで、本物の若冲の絵を

見てたんだよなー、なんて不思議な実感の余韻のなか、

ショットグラスにウィスキ入れて、飲む、一息。

 

 

伊藤若冲作品集

伊藤若冲作品集