「バベルの塔」展
旅の計画は結構、ツメツメだったのでそそくさと上野に移動して、「バベルの塔」展へ。
雑誌で予習してブリューゲルさんの絵ももちろん見たかったんだけど、現存するのが25枚しかないっていうボスさんの絵も2枚みれるということで、喜び勇んで。
目的はバベルの塔の絵だったので、絵を間近でみるには列に並んで移動しながら見る必要があったんだけど、列に7回くらい並んでなんかガン見してしまいました。周りにある拡大したバベルとか映像資料とかを見て知識を吸収してからの本物を見るという工程がなかなか楽しかったです。
細かーい、ワシャワシャとした立体的な絵が自分の好みのArtなんだなーと再認識しました。
ボス、ブリューゲルは奇想の画家ということで、なかなかキモかわいい、モンスターというかユルキャラ感にあふれていました。将来、もしRPGのモンスターの絵師に就職するようなことがあったら(そんなことはまずないが)デザイン的に参考になるかもなーと思い衝動的に図録をまた買っちゃいました。初日初っ端に図録を買っちゃうと重いのよね。カバンが肩に食い込んだりして。旅は体力勝負です。月曜のことは考えておりません。
大友克洋さんの書いたインサイドバベルの絵もパシャリ。