太陽の下で
すごい映画だった。真実の北朝鮮の映像を命かけて撮影、みたいな煽りに惹かれて見に行きました。最近の北朝鮮の暗殺とかミサイル発射とか、脅威に感じてる部分も興味の一部かもしれないが。
逆フェイクドキュメンタリーというか、それってひっくり返ってドキュメンタリーだよ、ひとりツッコミをいれてしまいます。ドキュメンタリーでありつつ、見方によってはサイコサスペンスでもありホラーのようでもあり、極上なコメディーのようにも見えた。少年団の日本は敵だ、みたいな教育をしてた先生は、後半、友近見たく見えてたし。
電車内の映像はフェイクじゃない部分なのか?映る乗客の目線が厳しい。独裁国家、秘密警察みたいな単語があたまをよぎる。
フェイクと素の境目が良くわからなかった。世界はそのように構成されているのだろう。
ヒロインの涙は何を意味するのか。
関連した人たちが処刑されないことを祈るばかりである。