ライフ・イズ・ビューティフル
夜も長いし積んでる映画もDVDとかレコーダーにたっぷりたまってるので、消化していきましょうということで、ちょっと涙腺のデトックスがてら泣けそうな映画をチョイス。見終わりました。大号泣とまではいかないけど、感動したね。ジョズエがかわいかった。ホロコーストのあの過酷な現実で一回も泣いてるシーンが無いという。今年はホロコーストの映画を結構みたので、過酷な現実は嫌という程理解してたんだけど、ホントこの映画は喜劇チックでおとぎ話のような話だけど、ちゃんとホロコーストの現実は描いていて、いい作品でした。生きてく気力がちょっと回復したかな。
障害者を粛清して節約するのが小学生の算数の問題だ、というシーンがあって、最近漂う、弱者への非救済の空気と相まって寒気がした。弱者を助けないとか、必要ない奴は消えてしまえっていう空気の行くつく先はホロコーストなのかもしれないと思って。。
あらかじめ伏線を張っておいて、それが後で回収していくシーンの連続は心地よかった。またみよ。