ルノワール展
昔、永谷園のふりかけに入ったカードでしか、
ルノワールの絵ってマジマジと見たことはなかったけど、
本物を新ためてマジマジと見ると、印刷物で見るのとは
違う迫力がある。
一番、圧巻だったのはやはり「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。
絵がでかいっていうのもあるけど、今にも動き出しそうな、
舞踏会の音が聞こえてきそうな作品でした。
歩き疲れたっていうのもあって、しばらくこの絵の前にあった
ベンチに座り、遠目で目に焼き付けてました。
その他にお気に入りになったのは、やはり、
「ジュリー・マネ あるいは 猫を抱く子供」ですかね。
猫が可愛いっていうのもあるけど、
なんとなく1枚だけ異彩を放つ雰囲気があったからかもしれない。
その他のルノワールがチョイスするモデルとは、
ちょっと違うと感じたからかもしれない。
風景画の「イギリス種の梨の木」って絵も良かった。
見れたのも良かった。「モンマルトルの酒場」って言う絵が
一番気になった。
ここでも図録を購入。リュックの中に図録2冊で結構な重量。
一日目は2つの展覧会を回る。