凡人として生きるということ
押井守さんの書籍。
踊らされる人がいて、踊らせる人がいて。
踊らせる側にまわりたくても、そう簡単にはうまくいかない。
最後のポルポトとかナチとかの話が身につまされる。
妙な均質化を望む世論が国を間違った方向へ導く。
どちらもスタート地点は純粋な正義。
純粋な正義ほど、厄介なものはない。
適当に進むように、なるように任せておけばいい、自然に。
何かを続けて、何かを生み出す人間にはなりたいなぁ。
- 作者: 押井守
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/07
- メディア: 新書
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