自分の頭と身体で考える
積読シリーズを電車で片そうキャンペーンの第一弾として、この本を片付けてみた。BookOffとかで養老さんの本が安く売ってるとついつい買ってしまうのだが、つんどかれて放置という状況がつづいたんで、電車内読みで片すことにしました。結構片付けられる。
甲野さんの方はイノベーティブワンの記事を読んで大変興味のある存在となっていたので、書籍探索センサーにこの本が引っ掛かりました。
本を読んで、人間、常に考えていかなければイカンなと反省してしまいました。このごろ疲れてきたんで考えることが結構億劫になっているところがあり、魂の抜け殻のような状態に近いため、もうちょっとストレスを片して考えられる状態に戻そうと思いました。
村落共同体意識というのが嫌いなのであるが、祭りでも祭囃子が遠くから聞こえる森の中とか祭りの後とかが好きで決して祭り自体には行かないタイプなのではあるが。社会で長く生きてくると村で生きてくしかないと思考停止している自分がいるのに気づく。もうちょっと村の外で楽しく暮らすことを考えるようにしていこう。むずかしいけど。
本から塩田剛三という人も思い出した。金魚の動きから体の動かし方を学んだ方らしい。小さいおっさんが大人数の外人を次々と投げ飛ばしている映像を見ると本当かなと疑ってしまっていたが、身体の動きを極めるとあの領域にまで到達するのか。もうちょっと身体に聴いてみよう(なんか、ピンポンのペコっぽい)。とりあえず、捻らず支点を空中に浮かさないような歩き方を考えながら歩いてみようかな。
あと、教育勅語ってWikipediaには原文載ってるかなと思って覗いたけど、解説されていたけど原文はなかった。一生懸命消している人でもおるのかな?(はてなには載ってた。)
次の電車の中で片そうシリーズは行動経済学。
- 作者: 養老孟司,甲野善紀
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2002/02
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (22件) を見る