グーグルGoogle 既存ビジネスを破壊する
GW中は積読されていた書籍たちを片付ける作業をしようとしてました。
その記録を。
この本を読んで、エレファントカシマシのガストロンジャーを思い出す。
破壊されんだよ、ダメなモンは、さ
今のGoogleとか、MSとかが昔のGMとかFordに見える。はてなとかが創業時のSonyとかHondaに見える。勝てるようになるかな。
98年頃にGoogleの存在は知ってたけど、こんな検索だけのサイトに需要あんのかな、Yahooとかgooでいいじゃんとか思ってたけど、CNETで梅田さんのBlogを2004年くらいに見てて、こりゃ、Googleすげーことになるなー、と思ってたら2005年とかにあらよ、あらよとGoogleニュースとかGoogle Mapとか出てきて、スゲーと思ってました。
その内、英語とかを完全翻訳してしまうようなアルゴリズム作って言語に寄らない検索結果とかはじき出された日には、世界規模のロングテールが狙える日が来るっぽい。英語使えれば、すでにそうなってるかもしれないけれど…
本を読んでてネガティブに考えると、総監視社会になってしまうのだろうか、トゥルーマン・ショーみたいな世界に。
楽天的に考えると、Googleという「空気」を利用して生きてける程度に稼げて、時間を好きに使えて、好きな場所に住めてって生活ができないかな。そんなスローに生きてみたいんだけど、そもそもスローな生き方って時代遅れになってる?
などと、行きの飛行機で読みながら考えていた。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04
- メディア: 新書
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