まほろ駅前多田便利軒
町田市が舞台だそうだ。
どこかしこに、ああ、あそこねー、とか言った感じの
地形というか土地柄が出ていて、現実の世界と照らし合わせる作業
が結構おもろかった。
行天さんみたいにひょうひょうと生きている人にあこがれる。
再生できない幸せはないってことで。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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Super GT 最終戦 富士スピードウェイ
F1 鈴鹿GP
週末は上のアルバムを含む8枚のアルバムをIpodにつめて
三重・鈴鹿サーキットへと向かう。
前日の強風雨模様が嘘のように晴れ上がった空。
鈴鹿サーキットに向かうぎゅうぎゅう詰めの電車に
揺られながら、誰もが自分のことを晴れ男・晴れ女と
思ってんじゃないのかと、ふと考える。
それにしても、目に飛び込む青空のクオリアが
私の頭蓋骨に収められた回路を心地よく刺激する。
なんだかんだで、鈴鹿サーキットに到着。
直に飛び込んでくるF1マシーン、そのスピードと音。
TVの枠内で見ているものとは別次元の存在感を感じた。
やっぱ、直接、生で見るという経験はしてみるものである。
予選では、最初のコーナーを抜けたあたりとかS字のコーナーあたりを
うろちょろしていた。
ひゅーん、ひゅーん、と目の前を駆けるマシーンたちを
首と目とカメラで追いかける。
予選ではマッサ、M.シューマッハの紅のワンツーで終了した。
帰りもぎゅうぎゅう詰めの電車。尿意を抑えつつ。
翌日決勝。
少しでも良い席を取ろうと重い、朝早くでかけたのだが、
すでにすごい人の数であった。
とりあえず、立体交差が見えるとこに座った。
草むらのこおろぎとかまきりが気になる。
T.スクウェアによる国歌斉唱。
スタート。
TVもラジオも何もない状態なので、序盤はレース状況が
わかったのだが、各マシーンがPitに入った後はどれが
トップなのかわからなくなった。
しかし、トップグループの走りとそうではないマシーンとの
走りの違いは一目瞭然であるので、それを頼りにTopを予測する。
予選と違い、常に目の前をマシーンが駆け続ける。
エンジン音の残響が耳に残る。
レース終盤、白煙をあげて目の前で停まる紅のマシーン。
M.シューマッハであった。マシーンを降りるシューマッハ。
背中がしょぼーんという音を発しているかのようだった。
あらゆる意味で最後の鈴鹿GP。残念な終わり方であった。
得てして最後とはこんなものなのかもしれないが。
自分の中から出てくる強烈な悔しさ感から
自分はM.シューマッハのファンだったんだなと、思った。
レースはアロンソが制した。
残りブラジルGP。アロンソが入賞せず、シューマッハが
優勝しない限り逆転ワールドチャンピオンはない。
なんにしても最後中の最後のレース。
シューマッハにチャンピオンになってもらいたい。
本物を見た後は、TVで見る印象も変わっていた。
Liveは経験してみるものである。
フジロックとかも行ってみようかな。
河童が覗いたインド
河童さんのいたずらっ子視点で見たインド。
日本的な"あ、うん"じゃおしはかれない、
多面的というかカオスの世界がインドなんでしょうね。
旅のお供としてこの本を持っていくと、インド旅行気分が
味わえるような気が。
インド系の本を読むたびに行きたいなぁと思う心と
行きたくないなぁと思う心が、バトルを繰り広げ、
最終的に勝つのは行きたくないほうだったりする。
でもLake Palace Hotelとかアジャンタ石窟とかは
見てみたかったりする。
上空からタージマハルを覗いてみると、
- 作者: 妹尾河童
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1991/03/27
- メディア: 文庫
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