ライフ・イズ・ビューティフル
夜も長いし積んでる映画もDVDとかレコーダーにたっぷりたまってるので、消化していきましょうということで、ちょっと涙腺のデトックスがてら泣けそうな映画をチョイス。見終わりました。大号泣とまではいかないけど、感動したね。ジョズエがかわいかった。ホロコーストのあの過酷な現実で一回も泣いてるシーンが無いという。今年はホロコーストの映画を結構みたので、過酷な現実は嫌という程理解してたんだけど、ホントこの映画は喜劇チックでおとぎ話のような話だけど、ちゃんとホロコーストの現実は描いていて、いい作品でした。生きてく気力がちょっと回復したかな。
障害者を粛清して節約するのが小学生の算数の問題だ、というシーンがあって、最近漂う、弱者への非救済の空気と相まって寒気がした。弱者を助けないとか、必要ない奴は消えてしまえっていう空気の行くつく先はホロコーストなのかもしれないと思って。。
あらかじめ伏線を張っておいて、それが後で回収していくシーンの連続は心地よかった。またみよ。
ハドソン川の奇跡
なんか久方ぶりに映画館で映画見てきた気がする。見たい映画が最近ないのか、気力がないだけなのか。そんな中で見てきたのはこの映画、クリント・イーストウッド✖️トム・ハンクスという組み合わせが気になって見に行きました。
そいえば、こんな飛行機事故あったなーとうすらぼんやりと思い出してました。ニューヨークの事故だったんだ。たしかに雰囲気、911を思い出させる事件だった。ホントはみんな死んでてここはあの世でした、、なんてファンタジック?な雰囲気のフィクションもありうるけど、事実は全員助かってんだからね。ラストシーンの機長と副機長のボイスレコーダーのシーン、このシーンを極限までの緊張感の中でも、いい仕事をやり抜けるってところに感動しました。いい仕事しなきゃなーってやる気がちょっとでたし、全体的に生きることへの希望がわく映画だったような気がします。エンドロールでhimselfとかherselfとか出てたけど、乗客役で本人達が出てたってことかな?それはそれで、ホントに墜落してたらありえないことだから、そういう意味でも奇跡かな、と思った。
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション⑤
デデデの新刊が出てたので購入。異常が起きても、淡々と日常を過ごしている感覚、シンゴジラでもそうだったけど、あの感覚、311の後の現場近くの非日常感と、現場から遠く離れた地の淡々とした日常感で全然違う景色だったっていうのを思い出した。こうなると、もうすでに今の日常も十分異常の世界であって、それを我々は淡々と生きてるだけなんじゃないかななんて錯覚?する。
侵略者は戦時中の日本をイメージさせる、そして戦うのは現代の日本。勝利するのはどっちだ?それとも対消滅か?
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 5 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: コミック
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Rain dog
昨日、ジンなんかをストレートでがぶ飲みしてしまって早く寝てしまい、今日の朝は無駄に早起きしてしまった。部屋が無音で寂しいので、なんかピアノの曲でもかけようかと、お気に入りのピアノ系プレイリストからシャッフルでかけたら、jizueのRain dogがかかったので今日のチョイスはこの曲です。空間に染み入る系の音楽ではないけれど、疾走感あって気持ちが良い。