ミュシャ展 スラヴ叙事詩
今回の旅のメイン、ミュシャ展を鑑賞。
入り口から星空が魅力的な「原故郷のスラヴ民族」が「ドーン!!」とワンピース的な音が聞こえてきそうなくらいの圧倒的な存在感で迎えてくれる。こりゃ、想像以上にでかくてこりゃすごいわぁ。。と一人呆けておりました。
1Fでやっていた草間彌生展の方も人がわんさといたけれど、ミュシャ展の方も、移動できないくらいに人がいっぱいいました。。去年のルノワール展も多かったけど、もうちょっと落ち着いて鑑賞出来てたような気がした。ミュシャ人気のせいなのか、世間的にArt熱が高まってきたせいなのか。
それにしても圧倒的な大きさに度肝をぬかされました。遠くでみた雰囲気と近くで見た雰囲気がまた違って、いろんな鑑賞の仕方ができるなーって感じでした。人がコミコミじゃなければ、5,6時間は飽きずに鑑賞できるんじゃないかというくらいの情報量。
写真を撮れるという空間が設けられていたので、こちらも喜び勇んでパシャパシャと撮ってまいりました。ひさびさびはてなの写真容量が100%近くいきそう。。
絵の前にいる、鑑賞者たちと絵の中にいる登場人物がおなじ空間にいるような錯覚も覚えました。
スラヴ叙事詩の中で一番コレいいって思ったのは、ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキーって絵で反戦の意志がヒシヒシと感じられました。あとウミロフ・ミラーって鏡の周りに油彩の絵が描かれた作品も圧巻でした。
いやー、イイモノ見さしてもらいました。