カラヴァッジョ展
1日目。
上野につく。
東京都美術館に向かうが、
2時間以上も待たされるという張り紙と長い行列が
眼前に広がっていて、ちょっとした絶望感を味わう。
しょうが無いので、若冲展のチケットだけ買って、
西洋美術館の方に行く。法悦のマグダラのマリアを見に。
カラヴァッジョの手の描き方が柔らかいらしかったので、
手ばっかりみてたかもしれない。
法悦のマグダラのマリア、暗闇の肘を書けてる部分に髑髏があって、
白い肌にあたる光がまた、妖しい感じがして、
光と闇のコントラスト、なにか見てるとどこまでも堕ちていきそうな
錯覚さえ覚えました。
マグダラのマリアの絵は殺人を犯して逃亡中のカラヴァッジョが
免罪のために手元に取っておいた作品らしい。
でも免罪のため以上になにか
別の魂がこもってるんじゃないかって作品でした。
ナルキッソスの絵とかも素晴らしかった。
バッカスの絵では、酒瓶に映る画家の顔を確認しようとしたけど、
はっきり確認できませんでした。。
一通り見終わった後、図録を買って、外に出る。
外で、ロダンの作品を撮る。