一人会議議事録

日々是遺書

カラヴァッジョ展

caravaggio.jp

 

1日目。

上野につく。

 

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東京都美術館に向かうが、

2時間以上も待たされるという張り紙と長い行列が

眼前に広がっていて、ちょっとした絶望感を味わう。

しょうが無いので、若冲展のチケットだけ買って、

西洋美術館の方に行く。法悦のマグダラのマリアを見に。

 

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カラヴァッジョの手の描き方が柔らかいらしかったので、

手ばっかりみてたかもしれない。

法悦のマグダラのマリア、暗闇の肘を書けてる部分に髑髏があって、

白い肌にあたる光がまた、妖しい感じがして、

光と闇のコントラスト、なにか見てるとどこまでも堕ちていきそうな

錯覚さえ覚えました。

マグダラのマリアの絵は殺人を犯して逃亡中のカラヴァッジョが

免罪のために手元に取っておいた作品らしい。

でも免罪のため以上になにか

別の魂がこもってるんじゃないかって作品でした。

 

ナルキッソスの絵とかも素晴らしかった。

バッカスの絵では、酒瓶に映る画家の顔を確認しようとしたけど、

はっきり確認できませんでした。。

一通り見終わった後、図録を買って、外に出る。

外で、ロダンの作品を撮る。

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芸術新潮 2016年 03 月号 [雑誌]

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