昨日・今日・明日
今日、出掛けにもっていった文庫本は
曽我部恵一の「昨日・今日・明日」。
ホント、文庫本とipodさえアレば、どんな場所に
居たって、そこはプライベートな空間になる不思議。
地下鉄の移動中とかバスの待ち時間とか
自販機のホットコーヒー飲みながら、そこらにある
ベンチで音楽聴きながら、本を読む。それだけで、
自分の空間に。
この本読むと、無性に散歩とか旅とかに
出たくなる。あんまり意味とか、目的とか
なくても、どこかここじゃない、どこかに。
そして、自分の家に戻ってきて、日常を楽しむ。
そんなシーケンスの中に、自分を放り込みたくなる。
最後のライナーノーツの部分はまだ読んでない。
読みながら、Youtubeで検索かけたりして、
音楽発掘するために取っておいている。