一人会議議事録

日々是遺書

未来を予測する技術

CRAY使ってたな、そいえば。有限要素法だの、モード整合法だの。
もうわすれてしまった。

そして今、
世界はまさに、未来を自分たちで選び取る岐路に立っている。
地下核実験の代替としてシミュレーションをしているような場合ではないと思う。
それこそ全力をかたむけて、現実にもっとも即した未来の地球をシミュレートし、
社会や文化の流れていく先をあらゆる角度から検証して、
軌道修正しなければいけない。

これだけグローバル化した世界においては、たとえ一国の中での方針検討も、
世界を土台にして考えなければならない。
そして、すでにシミュレーションには、それができるだけの
パワーが備わりつつあるのだ。

すげーなー、地球シミュレータ
脳シミュレータとかやったら、HALみたいのできないかな。
長い間、ToDo Listに入れっぱなしの"人工生命を作っていぢる"
をちゃんと手つけなあかんな。


未来を予測する技術 (ソフトバンク新書 46)

未来を予測する技術 (ソフトバンク新書 46)

あやしい探検隊 不思議島へ行く

水曜スペシャル 川口探検隊世代としては、
こういった、アウトドアっぽい本がツボだったりする。

椎名誠さんってこういう本書く人だったのですね。はじめて読んだ。

続けざまに、焚火酔虎伝、インドでわしも考えた、と
積読の本を読んでいこう。

国家情報戦略

この本を読んで、印象に残っているのは、
北朝鮮が核を持てば、日本が核を持つのは必然の方向である、
という考えを平気で語っている点である。

情報屋にとっては、核爆弾というのは、"核を持つ"という情報の
ひとつでしかないことに、ちょっと恐怖した。

国家情報戦略 (講談社+α新書)

国家情報戦略 (講談社+α新書)