ヴィヴィアン・マイヤーを探して
予告編見て気になってたので、見てきました。
写真の何がいいのかって、あんまり自分の中では
言語化できてない部分があるんですけど、
マイヤーの写真を見て、こりゃすげーなー、と。
個人的には思いました。
アンリ・カルティエ・ブレッソンとか
写真家なんじゃないかと、思いました。
こんな芸術家がほんとに埋もれてて、
そこを見つけてくるっていうのは正に「発掘」
って言う表現がぴったり。
土を掘るのではなく、社会(ソーシャル)を
掘って見つけてる感じ。
社会になじめない人間が、社会の本質を
鋭く映し出すものなんだな。
というのが感想で、あと浮かばれない芸術家に
ありがちな孤独がひしひしと感じられて
結構せつなくなる映画でした。
ネットでも見れるけど、紙で欲しい。
だので、次なんか、ストレスが溜まった時の
ご褒美はヴィヴィアン・マイヤーの写真集を買おう。
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告編 - YouTube
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