江戸切絵図散歩
ブックオフの料理系の本棚を物色していたら、
なぜだか置いてあった、池波正太郎の本。
中身を見ても料理エッセイ的な内容ではないのに、
何故置いてあるんだろうという、疑問を他所に、
ブラタモリとか好きで、地図好きでもあるので、
衝動買いする。
最近は、池波正太郎とか昭和初期あたりをメインに
生きてきた人の書いたものに興味が惹かれる。
その人の爺さん婆さんは江戸末期とか生きてたひとだから、
江戸時代からの生の記憶が声と耳で伝わってきている。
そこに興味が有るのかも、江戸時代の2次的な情報。
本の中で昔、深川がベネチアっぽい水郷だった、
というくだりがあって、なるほど地図をみると
縦横無尽に水路が貼り巡っている。
それを見て、都市計画とか埋立地計画とかで、
水路を中心に作っていくっていうのも
面白いんじゃないかな、と思いました。観光的には。