ブラックスワン
美しさ、純粋さ、エロさ、コワさ、イタさが塊になって
襲ってくるような映画。
映画の構造として何かに追われる追いつめられる
っていうを面白く感じるのかもしれない。ジョーズとか
そこらへん。
この映画は追いつめるのは自分自身なんだけど、
追いつめられて美しいものが崩壊していくさまは、
何か変態チックかもしれないけど、心揺さぶられる。
ナタリー・ポートマンの泣き方の
両への字口見たいな泣き方が変わってなかったのが
印象的だったなぁ。
ラストシーンを見終わった時、
足元からぞわぞわっと鳥肌がきた。