ゆらぐ脳
風呂場でまた〜りと読了。
ちょい、のぼせる。。
本をよく読むようになったのは、池谷裕二さんの「海馬」を読んでからかな。
30代に備えて。
これを読むと科学者の世界もいろいろと大変そうだな。
なにはなくともまず予算をとらなきゃ、の世界だからね。
ま、どこもそうだけど。
脳トレのところの先生が、脳トレのソフトの報酬を受け取らなかったのって、
まさに科学者だったからなのかもしれない。仮説で稼ぐわけにはいかないって意味の。
「多ニューロンカルシウム画像法」はなんかおもしろいことがわかりそうな気配があるな。
地球シミュレータ使っちゃうとかもありなような。
memomemomemomemo
・神経活動を音楽に変換→情報を耳で吸収する
・耳は時間解析が得意
・犬は人の視線を読んで目の前に並んだ箱から餌の入った箱を選ぶことができる
・→狼にはできない。犬は人と暮らすことを選んだ動物。
・脳の自発活動の予測は30〜40秒前の過去を参照すると一番活動を予測できる。
・多様性→ダイバーシティ…系統の中の派生。
・同調する生き物。ゴキブリも同調する。3人続くと同調圧力が働く。
・アンドロステノンのニオイは普遍的ではない。
・一個の脳に複数の人間が同居できる。
・武者小路実篤「人生論」…人生の目的は過去から受け継いだ遺産に何か「新しいもの」を加えて未来に継承すること
・嘔吐する小動物スンクス。
- 作者: 池谷裕二,木村俊介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 単行本
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