ふくろう社長の目のつけどころ
本屋をさまよっていて、ふくろうが写った帯のついた本が目に飛び込んできた。
たまごっちを企画した人の本らしい。
ゲームを企画した人の本を結構あつめているので、買っちゃった品。
ふくろうは幸福をはこんでくるらしい。
気になった言葉をメモ。
・同魂異才・・・目標は一つだが、それに向かう人々の才能はそれぞれ異なる
・いい商品をつくれば、お金と地位は後からついてくる。
・男の子はアバンギャルド。女の子はコンサバティブ
・相手に何をしてあげられるか。ギブ&テイクのギブ。これがベースとなる考え。
・現実と夢のバランスは7:3
・会社というのは最初が肝心。最初にいい癖をつけなければ、いい会社にはならない。
・すぐにルールや規則を作ろうとする人は自分の管理能力のなさをルールで補っているといえる。
・わがままで困った人との付き合い方は、まず相手のいいところを認めるところからはじめる。
・企画力は才能ではなく、訓練で身につく。
・流行というのは螺旋でやってくる。
・商品企画はできるだけ「シンプルで奥の深い」モノを目指すべき
・個性はあるが、誰にでも受け入れられるというメジャー:マイナー=8:2のバランスで
・「人を知る能力+コミュニケーション能力」が企画力の中で一番重要な要素
・調査から新しいものは生まれない。
・不易流行・・・変わってはいけないものと、変わらなくてはいけないもので世の中はできている。
以前読んだ、「パックマンのゲーム学入門」の内容を思い出して、
だから、ナムコとバンダイはくっつけて、セガとバンダイはくっつけなかったんだな、と
他人事ながら、思った。
この後、プロフェッショナルに著者の横井昭裕さん出はりますからチェックしよう。
ふくろう社長の目のつけどころ―好き勝手に生きたから成功したんだ。 (RYU SELECTION)
- 作者: 横井昭裕
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
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