「複雑ネットワーク」とは何か
「複雑ネットワーク」とは何か
キーワードとして気になっていた、スモールワールド・ネットワーク、スケールフリー・ネットワークという知見を吸収する意味で購入してみた。
赤の他人でも大体6人くらいの知人を介せば到達する。
この本ではハブの重要性を訴えていた。社会ネットワークでのハブになる重要性。自分は基本的には引きこもりなんで枝が限りなく0に近い。
ハブになって病気になりやすくなっても困るし…
引きこもりってのも生物的な生き残り戦略の一つだったりして…と思ったり。
スモールワールド性は、人々が志向する安心(クラスター性)と
好奇心(小さな平均距離)の自然な帰結で実現すべき戦略
この本を読んでネットワーク的な視点は手に入れられたかなと思うけど、まだ、自分の中で応用できるようにはなっていないな…
スモールワールドとかニューロ・エコノミーとかロングテールとか、ここへんをぐちゃぐちゃとスモールワールドネットワークな脳でごちゃまぜにしてたら、なんかおもしろいことがひらめくかも。
ひとつのコミュニティーに属している人が2つ以上のコミュニティーに属することで単層から多層のネットワークになる。そこでまた、おもしろいショートカットが生まれたりしてるのかも、とか思ったりして。
ネットワークのグラフを試しに描いてみよう。
人と人のネットワークにもマッハの法則が当てはまるとしたら。どうなんだろ。
「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)
- 作者: 増田直紀,今野紀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/02/21
- メディア: 新書
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