一人会議議事録

日々是遺書

手紙は憶えている

メメントを思い出した。ホロコースト系の映画を今年は結構見てたので、これも結構重めなものなのかなと構えてたけど、良質なサスペンスと言う感じでした。ジェイソン・ボーンみたいな、ムキムキな男ではなくて、老体に鞭打って、ライフがほぼ♥1コしかのこってなくて点滅中みたいな状態で、ターゲットを追うという、ある意味アクション映画以上のアクション映画のようにも見えた。復讐する方も復讐される方も気ぃ抜いたらあの世に生きそうだったからな。。復讐の動機としては、絶対的な正義さえ与えられるような気がする、アウシュビッツは。映画見終わって、ほんと、ボケたくはないなって思ったけど、悪いことやったやつも、恨みを持つものも等しく老いる。でもどんなに老いたって復讐心だけはのこるのかな。。

ワーグナーがかかるシーンのセリフのやり取りが今思うと印象的だったのかもしれない。

 

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