一人会議議事録

日々是遺書

有害都市

表現の自由

嫌なら見なければ、いいのに

自分が見て嫌なものは、自分以外にも見せたくはない、

っていう同調圧力みたいなものが、

戦時中の日本の雰囲気とつながるようで、コワイ。

 

無茶な法律のような気もするが、実際はかなり現実にちかく

現在進行形の延長線上にこの未来があるのではないか、

決してフィクションではないんじゃないか、と思わせられるのが、

コワイ。

 

久しぶりにダズハントが見たくなって、作者のHP

行ってみたら、このマンガを書くキッカケみたいな

のがかいてあった。

 

STUDIO221

 

マンホールが長崎で有害図書に指定された憤りが発端で

書いているっぽい。

長崎って、低年齢で猟奇的な殺人事件を起こしてる県って

イメージがあるけど、良かれとおもってやった抑圧による

フラストレーションが爆発して…なんて想像をしてしまう。

 

とにかく、嫌なら見なければいいし、

見たいものの選択肢があり続ける世の中であってほしいものです。

 

汚いものを見せなさすぎる世の中ってのもなんだか不健全な

気がする。人間なんてしょせん血袋だし糞袋なんだから、

ちょっと、ブツケたら、グロい汚いもんが出てくるよ。

インドでは死体が川に流れてるっちゅうし。

 

有害都市 上 (ヤングジャンプコミックス)

有害都市 上 (ヤングジャンプコミックス)