一人会議議事録

日々是遺書

凡人として生きるということ

押井守さんの書籍。

踊らされる人がいて、踊らせる人がいて。

踊らせる側にまわりたくても、そう簡単にはうまくいかない。


最後のポルポトとかナチとかの話が身につまされる。
妙な均質化を望む世論が国を間違った方向へ導く。
どちらもスタート地点は純粋な正義。
純粋な正義ほど、厄介なものはない。


適当に進むように、なるように任せておけばいい、自然に。


何かを続けて、何かを生み出す人間にはなりたいなぁ。

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)