一人会議議事録

日々是遺書

プロフェッショナル 堤幸彦

・日本一多忙な映画監督。映画監督・堤幸彦
・堤はもともとテレビ出身。長くもがいてきた。
・女優・吉永小百合との真剣勝負。
・懇親のクライマックス、堤が下したひとつの決断!
・気負わず、おごらず、立ち止まらず。
・元気の源。ゆでたまごが定番。殻がつるっとむけると戦闘モードへ。
・カメラのアングル、俳優の動きをきめるのは監督の仕事。
・ジタバタし続ける・・・監督するための流儀。
・初めての実話の映画化を手がける。
・大女優・吉永小百合
・カメラマン、音声、証明に映像のイメージを指示。
・その指示の元、100人ものスタッフが動く。
・堤のやり方は映画界では異色。
・撮影した映像をその場で次々と編集する。
・編集した映像を俳優にすぐ見せることにより、演出を俳優に迅速に伝える。
・手がけるジャンルはおどろくほど幅広い。
・映画・・・楽しめる 別世界。
・世知辛い世の中を一瞬でも忘れてもらう、そんなものをつくりたい。
・おそざきの映画監督。
・正解なんて何もない、映画は無数の撮り方がある。他の映画をみるとうまいなぁと思う。
・映画とは制約との戦い。
・その制約の中で、堤はぎりぎりまでねばる。
・常にひとつのことを自らに問い続ける・・・悔いを残していないか
・金髪の理由・・・現場で一番目立つ。
・子供の頃から髪を伸ばしたくて、ロックが好きだから。
・大人になったら自由な髪型になるぞ。
吉永小百合に対して、気後れしてしまう、びびっている。
20世紀少年の台本、革表紙。渡辺謙さんからのプレゼント。
・撮影済みの台本は×をつける。
・ブースからマイクで指示。
・人を楽しませるものをつくりたいという思いは紆余曲折から生まれでた。
・不器用なAD時代。
・膨大な雑用を言いつけられた。
・だが、堤は不器用だった。
・ある日あだ名をつけられる・・・電信柱
・たってるだけ、動かない・・・
・カラオケ番組のディレクターの仕事をやることになる。
・堤は仕事が嫌でたまらなかった、しかし、あることに気づく。
・客はいきいきとその番組を見ている。
・人を楽しますものをつくろう
・妻に癌がみつかる。
・年間数100万の医療費がかかる。
・堤は死に物狂いではたらく
・精神的にも、肉体的にもつらい日々が続く。
・闘病生活の末、妻は亡くなる。
・常にひとつの思いがあった・・・人が楽しめるものを作ろう。
金田一少年のヒットで注目を浴びる。
・人を楽しませるという思いひとつで現場で立ち続ける。
・人生を変えた、観客の姿。
・電信柱と呼ばれてた挫折感の中で学んだこと・・・いつかなんとかしてやると、そうおもってました。
・闘うのは、好きです。
・自分自身に勝つ。
・映画監督として、これから撮りたい映画は・・・内容的にも経済的にも喜んでもらえる映画を作りたい、自分の本音を描いた映画を1本撮らないと死ねないかな。
・堤は普段、本番前にテストを行う。だがこの日は止めた。ぶっつけ本番で吉永小百合の感情を引き出す。
・堤はこれまで、自分のやり方を信じ、それを貫くことで道を切り開いてきた。
・自分を信じどこまでできるか。
・これが俺の代表作だっていうものをつくりたい、めっちゃ焦る。
・映画つくりに正解はない。
・プロフェッショナルとは・・・どんな逆境でも楽しめる人、楽しめるというのがプロフェッショナルの基本。


Fun First。楽しむ、楽しませるってところに重きを置くスタイルは
私に似ているといえば、おこがましいかもしれないですけど、
いろんな人を楽しませていきたいな。

堤さんの私の中での代表作はやっぱ、テレビシリーズのケイゾクだな。

堤マジックをもっと詳しく知りたかったら、
このDVDを見ると良いかも。

トリック 堤幸彦演出研究序説 [DVD]

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