生物と無生物のあいだ
ふと、茂木さんの帯が目について。
確かにこの人の文章読みやすかったです。
研究者ってのも、大変な世界なんだな。
栄光の影で埋もれる人はやっぱいるんだね。どこの世界にも。
でも、そのうち時代がその人の正しさを気づきだす。
動的平衡・・・絶え間なく壊される秩序
生命とは動的平衡にある流れである。
俺って、分子レベルで言えば変わりまくってんだなぁ
ってー、心地よいショック感がありました。
GP2作る遺伝子をノックアウトする実験、うまくいくと思って
読んでたら、あらま、正常なのね、、、って意外な展開でした。
分子レベルでシステムを補間するのか、生命のシステムは。
時間軸を持ったシステム。
ホント、生命というシステムの不思議さを感じます。
生命とは流れの中の"淀み"って表現がおもしろかった。
- 作者: 福岡伸一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/18
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