一人会議議事録

日々是遺書

ウェブ人間論

とりあえず、考えたことをつらつらと書き綴る。

・この自分自身のブログを始めたきっかけがウェブ進化論
梅田さんの総表現者社会って言葉に触発されて。

・自分にとってブログを作成する意味とは。
平野さん的なくくりでいえば、自分のは独白系の部類でしょう。
梅田さんはブログのことを"分身"と呼んでいたけれども、自分も
このブログを脳細胞の断片くらいの感覚で思っているところがある。
記憶を整理するツールとして、利用している部分が強い。
あと、自分のAttentionをあげることで、キーワードとか、
自分の上げた、書籍・音楽・音楽とかが、
他の人はどう思っているのか、とかシンクロしている感覚とか
を楽しんでいるところがある。

・なぜ、ブログとして公開しているのか。
独白系ならば、公開しなくても日記としてつけるとかPrivate設定とかに
すれば良いんじゃないのか。
→ネットにあげることにより、Web世界を微妙に能動的に変化させている
ことを楽しんでいる。
→自分自身の贈与欲を満たすのに利用している。

ロングテールの頭としっぽ。自分は今、どちらかというとダークサイドに
落ちているような気がする。

・76世代とスターウォーズって妙に符合するところがあるような気がする。

・紙ディスプレイが出てくれば、本は消えるような気がする。
文庫サイズでポケットに入るくらいの大きさの紙ディスプレイが出てきて
それが常時ネットにつながってたりして、Google ブックサーチなんかで
閲覧できた日にゃ、本なんていらん。

・梅田さんと平野さんの楽観的VS悲観的な考えの対立が面白かった。
世代的には考えが逆なような気がするのに。

・脳整理としてのブログ。とりあえず、思っていることを
ウェブに晒して、それに対するリンクで知をさらに深化させる。
ウェブで書いた内容を整理してリアルなコミュニケーションで利用する。

Youtubeでこないだ見た、外国の子がたらこ、たらこと
踊っている姿に結構な衝撃を受けた。世界がフラット化している実感として。
やろうと思えば、子供の日々の成長を動画としてウェブに残すことも
できる、とか考えたり。

Google Analyticsとかでここのアクセス解析なんかをやってみると
時々、モスクワとかベルリン、ソウルとか中国からなんかのアクセスが
あって、どうゆう検索でここにくるのか不思議に思っちゃったりする。

・読んでる途中もうちょっと、考えが沸いてたのだが、
ほとんど忘れちゃった。

ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)