一人会議議事録

日々是遺書

プロフェッショナル 新浪剛史

・16万人を率いる男。コンビニエンスチェーンの経営者。
・47歳の社長。
・経営者。新浪剛史
・考えるのは社員。
・一緒にやってて、社長なんか使えばいいんだよ。
・社長失格
・31年目の大改革。
・8400店舗への説得。反対する加盟店
・自分をさらけ出す。
・さらけ出して、熱く語れ。
・走りながら、考える。
・カーっとなっていってしまったことは、反省してあとでフォローの電話を入れる。
・割れている鏡、怒りで破壊。
手書きで相手に伝えるコミュニケーション。
・大手商社の1サラリーマン→経営者。
・5年前から16万人が働くローソンの経営者となる。
・コンビニ業界の革命児。
・考えるのは・社員。
・社長が考えて、社員がやるってのは絶対うまくいかない。
・社長を特別扱いする体質自体を変えていく。
・急がば、回れ。
・社員が考える会社とするために、とにかく現場に行く
・企画がないことに不満。
・社員が考え出した、新商品。だめをだしても、売り出すかを決めるのも社員。
・コンビニチェーンは構造的な欠点を抱えている。
・本部と加盟店は別経営。
・本部は新規店舗を増やすことで売り上げを伸ばしてきた。
・しかし、他店も同じ戦略でコンビニが乱立。加盟店の売り上げは伸びなくなる。
・加盟店の店長との直接対話をする。求めるのは現場の本音。
・本部に対する批判。
・批判なくして、前進なし。批判の中に改革のヒントがある。
・挨拶を元気よくする。基本は基本としてちゃんとやってほしい。
・息抜きは舞台裏で。社員の見ないところでこっそり息抜き。
・筆ペンで、だめだし。赤の筆ペン。
・新浪流、社員の意識改革。
・コンビニは好調ではない。3年後が怖くてしょうがない。
天守閣理論。経営陣は先がみえる。
・考えるのは社員。自分が考えたことに対して、失敗してもバツをつけない。
・塩鮭弁当の失敗。しょっぱいしゃけの弁当、最初売れたけれど、あとはぱったり
しゃけの在庫の山。失敗だけれども、よくやったよと。
・考えに考え抜いて実行すれば、人は成長する。
・現場と熱く語る、流儀は失敗から生まれた。
・ハーバードに留学。MBAを習得。
・30人の会社の社長に抜擢、トップダウン形式で50億を100億に。
・俺の言うとおりにやればいいんだ。
トップダウン。業績は上がるどころか、下がり始めた。
・信頼している幹部からの言葉、相手の立場になって考えてほしい。新浪さんの考えていることがわからない。心をえぐられる言葉だった。裸の王様状態だった。傲慢そのものだった。
・社長を下りようとさえ考えた。そのとき父のことを思い出した。
・懐に飛び込まなければ、人は動かない。
・社員に考えさせるようにした。しだいに社員から新商品案が出てきた。
・最初に、みんなの話を聞いてから、決める。
トップダウンの欠点。やり方を考えないから。
・経営者の孤独。経営者として大事なことは、ぶれないこと。孤独に耐えられない人は経営者にはなれない。
・31年目の大改革。
・現場からの悲鳴。生き残るためには加盟店を巻き込み、大改革をする必要がある。
・31年ずっとやってきたことを変える。店の中身に加え、店の青い看板を変える。
・会社が下手したらつぶれるかも。すごく悩むアイデア
・このアイデアの実行のためには加盟店を説得する必要がある。
・加盟店、ブルーの看板を変えたくない。看板を変えることに批判的。
・新規店舗の売り上げさえも落ちているとの報告。
・どのコンビニも客の心をつかもうと必死だ。
・経営者の決断に、16万人の従業員の生活がかかっている。
・看板を変えた実験店を作る。改革のモデルを加盟店のオーナーに見せるため。
・新しいイメージカラーはオレンジ。
・加盟店を自分の言葉で説得する。
・「ブルーじゃなきゃいけませんかね」
・オーナーたちのブルーへの執着は想像以上だった。
・流儀・自分をさらけ出す
・さらけ出すことで、場の空気をかえる。
・批判の声から、賛同の声と変わっていく
・プロフェッショナルとは、ぶれなく信じて率先する。常に率先する。



オレンジ色の看板ってセイコーマートにしか見えなかった・・・
前に出ていた星野リゾートの星野さんと重なるところがあった。
経営者で成功するってのはやっぱ傲慢なトップダウンじゃイカンって
ところっすかね。

来週はたまごっちの企画者だ。これも必見だな。
というかこの人の本を買ってきた。今週中に読んじゃお。