一人会議議事録

日々是遺書

プロフェッショナル

・商品企画部長 佐藤章←この男の周りには熱気と本気が渦巻いている。
・間違えてもいい、自分を出せ、次!
・会議室が主戦場。
・30代、会社にいけなくなった。どん底で見つけたヒットの法則。
・悩む部下。壁を越えさせたい。
・2秒の世界で戦う。コンビニ清涼飲料コーナーで人が商品を選ぶ時間。瞬間的に選ぶ。1000に2つくらいしか売れない。
・モノが売れない時代にヒット連発の秘密。
・チームは異種格闘技。商品ごとに20人くらいのチームをつくる。会社の枠を越えメンバーを集める。職種を越え全員の意見を集めうる。メンバーの力をイかに引き出すか。
・情熱を伝染させる。体全体で自分の思いをイメージを伝える。
・自分でアイデアを出すわけではない。刺激を与え、メンバーの力を引き出す。
・これまでにない、甘みの緑茶。
・現状に妥協しないスタイルが現場を奮い立たせる。
・思いついたら、人にぶつける。
・動いている時のほうがアイデアが出る。気になっていることが頭の片隅にあって、ぽろんと出てくる。世の中のちょっとした動きからアイデアをだす。
・自分に嘘をつかない。ほぼゴールだが妥協しない。ダメをだす。このままじゃだめと思いきれる勇気→捨てる勇気。
・言葉でイメージを伝えるのがうまい。
・場外ホームラン。空振りも多い。10倍ある。生き残る方が難しい。
・グジュグジュのところ→整理してたぶん、こうだという自分の仮説を見つけるのが大事。→それを市場、ターゲット、時代に照らし合わせてグジュグジュを分解→要件→テーマ→コンセプトに落としていく
・開発のオキテ。14か条ある。
・サプライズ、心地よい驚き。2秒は脳にとっては十分に長い、2秒にどう脳に詰め込むのか。→一目ぼれする感覚に近い。
・確信犯の1人がすべてを決める。一番をそれを愛した人が決めるべき。←この人の考えを優先する。アドバイスはする。お客さんに対してシンプルにアピールできる。
・会社の都合で商品は作らない。目的が違った場合、擦り付けるのはよくない。
・ヒットはチームで生み出す。個人の力は知れている。
・「いい人」から「いい商品」は生まれる。人のことをリスペクトできる。思いやりがある。ノリを作れる。公式やセオリーではヒットは生まれない。
・どん底の時代…
・ブルドーザー:押しの強い営業スタイルについたあだ名。
・29歳の転機。DRYが売れて客が離れた。
・新商品チームに異動→どん底のはじまり
・マーケティングの専門用語の意味がわからない。
・なぜ企画が通らないのか→くさる
・1年で手がけた商品は1つまったく売れない。
・情熱が空回りしていた。
・ドイツでビール作りを学べという指示。
ミュンヘンで1人の職人に出会う。ハンス・ボルフィンガー。
・ビール作りの教えを乞うた時のハンスの言葉、
→「作るんじゃない、醸し出すんだ」
・作るというのは自分から生み出さなきゃという焦り。自分でやらなきゃ→言葉を聞いて、逆に引き出していけばいいに考えが変わる。チームでやる。ぐんぐん前にでるのではなく、引きながらでもできる。
・とっても行きたくない日。ずっと布団の中にいたい。もやもやしたものはどこに出していたか→出さずに、自分の中に溜め込んでいた。つらい。悔しさ、ままならない自分に対するふがいなさ。
・管理職⇔ヒットメーカー。どう両立するか。
・世の中の動きとやりたいことの近くにいる→現場。現場にいないと自分の鮮度が落ちる。
・リーマン。組織で働く喜び。達成感がやめられない。
・人材育成。手取り足取りは無駄。自分で気づくように刺激を与える。
・次の世代を生み出す。壁にぶつかる部下。←やさしい男。周りへの気配りを忘れない。会社の命運をにぎる新商品開発にプレッシャーを感じる。乗り越えれば大きく成長する。
・商品=自分。商品は自分の気持ちが乗り移りきる。
・自分の気持ちを表にだせ。
・アイデアを100個だす←自分に課したノルマ。考え続けることで本質が見えてくる。
・こうしたほうがいい、ああしたほうがいいというのがどんどん出て来るのが良い。
・間違ってもいいんだ。間違ってもいいから、自信を持って間違っちゃえ。勇気を持て。→そうして初めてつかめるものがある。
・CM現場で部下に判断させる。取り直しを決める部下。監督に採りなおしを要求したい部下。もう1歩が踏み出せない部下。
・本当の意味で自分からやりたいと思う時から、そこから自分が変われる
・時々、グズグズしてても良い、迷ってもいい。グズグズしてろ。
・現場にはホウボウに自分が変われるネタが転がっている。
・プロフェッショナルとは、愛情がある人。人の気持ちに入っていける人

この人のことはほぼ日で見て気になっていたので、動くのが見たいなと思って、今回は録画してみた。今回はなんか内容が濃かったな。この戦場でヌーダが生まれたんだなぁ。こんなすごい人でも、今の私のような、布団から出たくないほどのどん底時代があったんだな。よし今はやっぱりスランプ状態だと思おう。なんとかなるさ、まイッカの精神で。でも、奈落の底ってのは意外と深い…。
コレ見終わったあとも、ちょいと目頭が微妙に熱くなってきた。涙腺よわくなったな。精神ポイントが0に近いからかな…。