一人会議議事録

日々是遺書

石原裕次郎記念館

昨日の恋の町札幌つながりで小樽の石原裕次郎記念館に。偶然にもちょうど裕次郎さんの命日で、没後30年。でも閉館してしまうんだよね、とちょっとさびしくなりました。ヨットの中とかベンツとかキャデラックとか西部警察の車両はどうなるんだろう。

ずらっと酒が並んだカウンターに憧れる。

f:id:chi-ron-nu-p:20170717124003j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170717124031j:plain

おれの小樽

おれの小樽

 

 

アフリカの仮面と彫像展

アフリカンアートというか、民族的な造形美に興味があったので覗いてきました。JoJoのスタンドのデザインのモチーフにもなってるのでそれも興味の一つかもしれない。

 

橋本信夫・邦江コレクションということで、行った日もお二方が居て説明してたような?感じでした。ちょっと気になって橋本先生をググったら北大の名誉教授で動物のお医者さんの漆原教授モデルだったんですねー。記憶を辿ったらアフリカンなモノを身に着けてたようなシーンを思い出す。

 

写真撮影オッケーだったので二日酔いというか前日のアルコールがまだ残ってて妙にハイテンションだったので、パシャパシャと写真とりまくってました。写真の撮れるArt展っていいよねー。

 

あいにくの雨、ひともまばらでゆっくりと鑑賞できました。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527103241j:plain

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170527105925j:plain

 

なんか、似たようなのみたような、既視感があるというか、JoJo4部のアンジェロのスタンドだったっけ。アクアネックレス。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110601j:plain

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110640j:plain

 

ココらへんに来ると、すでに人の形すらしていないような。円谷系のバルタン星人とかのデザインを思い出す。けど一番お気に入りの面。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110654j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170527104315j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170527104350j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170527104420j:plain

 

流線型の細い目しているのは女性の面、丸い目をしているのは男性の面らしい。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110854j:plain

コレもお気に入り、木に金属を貼り付けている。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110846j:plain

 

JoJoでいうとエボニー・デビル的なデザインかな~と。山口晃画伯じゃないけど、お面を色んな角度からながめて鑑賞したり写真撮ったりしてました。絵と違って3次元的なものだから、見た雰囲気違って新しい発見をし易いと思います。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527110908j:plain

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170527104533j:plain

アフリカンな布。こういうデザインもツボかもしれない。ベッドカバーとかで欲しい。

f:id:chi-ron-nu-p:20170527105739j:plain

 

細長の目が女性ということで、そういえば土偶も細長い目して多様なと思い出す。人間の深いところにいあるイメージは共通しているものがあるのかもねーなんて、ひとり解釈。

 

いやー、いいもんみさしてもらいました。満足いたしました。

家に帰って、JoJoのスタンドの本を読み返し、あぁこれアフリカン的、なんて感じでいろいろ脳内反芻。

 

6月14日(水)まで開催。

artalert-sapporo.com

 

 

 

 

東京Art旅行記(ほぼPhoto)

ということで下の記事で書いてた内容のほぼほぼ計画通りに旅ができました。

 

chi-ron-nu-p.hatenablog.com

 

 

事前に旅のメモをGoogle KeepとかGoogle Mapとかで調べていったので、知らない土地ですが迷うことなくスムーズに旅が出来たと思います。スマホがない時代ってどう旅してたのかを忘れてしまうくらい、便利な世の中になりました。来てるな未来!それでは今月のはてなファイル利用量が許す限りの写真をぺたぺたと貼って旅を振り返っときましょうか。

 

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513052104j:plain

しゅっぱーつ、とテレ父さんをぱちり。朝の5:21。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513082144j:plain

飛行機に乗ると窓から映る景色を撮りたくなる。一面、雲で真っ白。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513113513j:plain

上野着、この時点で11:30くらい。西郷さんをぱしゃっと、おのぼりさんモードのスイッチON。

 

バベルの塔の鑑賞開始

 

chi-ron-nu-p.hatenablog.com

 

 

バベル観覧終了後、浅草の宿に移動して荷物を置く 。14:00くらい。そこからミュシャ展へ15:30くらいに鑑賞開始。

 

chi-ron-nu-p.hatenablog.com

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513171635j:plain

草間彌生展もちょっと見たかったなーなんて後ろ髪ひかれながら根津美術館方面へ移動。17:30くらい。

 国立新美術館根津美術館の移動でGoogle Mapで徒歩での経路探索したんだけど、Google先生のイタズラか、青山墓地内を歩かされる。。時期外れのちょっとした肝試し。。

chi-ron-nu-p.hatenablog.com

 

 

浅草に戻ってきて、観光気分を味わいたくて夜メシはもんじゃ。20:30くらい。

f:id:chi-ron-nu-p:20170513211146j:plain 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513205739j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513211006j:plain

 

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513213418j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513221200j:plain

雲の中で妖しく光るスカイツリーをパチリ。

 

日が変わってあさイチからスカイツリー見学へ。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170514075338j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514080905j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514081119j:plain

 

そして初スカイツリー登頂!まるでリアルGoogleMapみたいだーと単純に楽しんで見学してました。バベルの塔みたばかりなので、りあるバベルだーとも思ってました。

f:id:chi-ron-nu-p:20170514085902j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514091041j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514091746j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514105426j:plain

曇だったけどそれなりにエンジョイしてきました。8:30〜9:30くらいまで満喫。

Art旅最後の北斎美術館へ。

chi-ron-nu-p.hatenablog.com

 

見終わってふたたび成田に向かう、14:00くらいのスカイライナーで。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170514175302j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514181354j:plain

千歳着。千歳で回転寿司を食ってきました。クルマエビうまかったー。

そんなかんじで只今戻ってまいりましたテレ父さんという感じでぱしゃり。スカイツリー見た直後だと流石に可愛く見える。

f:id:chi-ron-nu-p:20170514204539j:plain

そんなこんなで月曜から再び仕事がはじまり、あれ東京行ってたんだっけ?って状態なんですけど、、写真で思い出振り返ると、あの時の感動が再び湧き上がってくる。

次は2泊3日でどっかいきたいなー。京都?沖縄?

てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-

日が変わって日曜日、もう一つ「和」ということで両国に向かって北斎美術館へ。

 

hokusai-museum.jp

 

なんちゃって建築好きでもあるので妹島和世さんが設計した美術館本体も見るのを楽しみにしてました。結構限られたスペースにコンパクトに作られた建築なんだなーって思いました。地下に降りる螺旋階段がよかった。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170514113019j:plain

 

4階の展望室の金網から見えるスカイツリーをパチリ

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170514114105j:plain

 

 

 

ピーター・モースさんコレクションの五十三次系の絵をパーッと見て常設展の方に移動した。

初期の作品とか北斎漫画とかいろいろ展示されてましたけど、やはり冨嶽三十六景に目が行ってしまう。写真撮影は一部OKだったのでパシャパシャと記録!

f:id:chi-ron-nu-p:20170514124904j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170514124731j:plain

 

 

写真は撮っちゃダメだったけど、やっぱり富士越龍図の迫力がすごかったなー、これ欲しいと思いながらヨダレ垂らして見てました。無理なので凝視して目に焼き付けてきました。

 

北斎さんとお栄さんの人形も展示されてました。こういう人形系をみると網走刑務所の白鳥さんとか夕張石炭の歴史村とかの石炭を掘る人たちを思い出すねぇ。

帰ってきて月曜のジャンプの磯兵衛みたらおんなじ構図で布団にくるまって絵を書く北斎さんが居たので、タイムリーだなー、なんて北斎さんの復活をペリーと一緒に喜んでました。

f:id:chi-ron-nu-p:20170514125015j:plain

 

燕子花図と夏秋渓流図

ミュシャに後ろ髪を引かれながらも国立新美術館から根津美術館に徒歩で移動。

 

www.nezu-muse.or.jp

中学の美術の授業とかに尾形光琳の燕子花屏風図が目の前に、コレっておいくらなんでしょう?リーズナブルならおうちに飾りたいワなんて、セレブ?な妄想をしてました。

もう18:00を超えてたけど、雨の中、庭園なんかも散歩して、いろんな石像があって軽い肝試し状態でしたけど。池に咲く燕子花を写真に映して、目に焼き付けてからの尾形光琳の燕子花屏風図をふたたび見る。なんという贅沢なんでしょう。

 

一日中美術館めぐりでちょっと疲労が溜まってきたので、ちょっと鈴木其一の夏秋渓流図の前のベンチでしばらく小休止して、目に焼き付けてました。だんだん疲労からなのか妄想モードに入ったからなのか、目の前を豪快に水が流れるような錯覚を覚える。

ミュシャ展と比べると、人が少なかったのでまったりと鑑賞することができました。

これで一日目の美術館巡りは終了、洋・洋・和となかなかいろんなArtを見てきて、脳内シャッフルすると新たな妄想が湧き出てきそうで、満足いたしました。

 

f:id:chi-ron-nu-p:20170513182606j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513182543j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513182336j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513173940j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513185335j:plain

f:id:chi-ron-nu-p:20170513185948j:plain